旅行・ホテル

「ナッツベリーファームホテル」に宿泊

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2023年5月2日(火)から4日(木)にかけて米国カリフォルニア州ロサンゼルス近郊のブエナパークにある「ナッツベリーファームホテル」へ宿泊しました。

今回は,アメリカでも歴史のある遊園地ナッツベリーファームとディズニーランドを楽しむための拠点としてこちらのホテルへ。

やっぱりアメリカだよなーと思いつつも,とくに不自由なく過ごすことはできるホテルでした。

利用プラン

予約サイト:Booking.com

宿泊日:2023年5月2日(火)-5月4日(木)
部屋タイプ:キング
価格:290.02ドル ※宿泊時価格・2泊分

チェックイン16:00/チェックアウト12:00

本記事の内容は宿泊日時点での内容になりますことご了承ください。

概要

ナッツベリーファームホテル

ナッツベリーファームホテルは,その名のとおりナッツベリーファームに併設するホテルです。

もともとはブエナパークホテル&コンベンションセンターというホテルでしたが,1999年あたりにナッツベリーファームのオーナーに運営が渡り,2004年頃よりナッツベリーファームホテルとして営業をされています。

建物自体がいつのものかはわかりませんが,少なくとも1980年代中盤あたりには営業されていた痕跡があるためそれほど新しい施設ではありません(リニューアルは行われている)。

ナッツベリーファームの入り口までは,ショップなどが並ぶエリアを通って徒歩で5分弱と遊園地を楽しみたい方には便利です。

ナッツベリーファームへの道

アクセス

ロサンゼルス国際空港からは東の方向に約30マイル(48km),車で40分ほどの場所に位置しています。

基本的には,タクシーや配車アプリでのアクセスになるでしょう。

わたしは費用を抑えるためにLAXから無料連絡バスとメトロでノーウォークへ向かった後に配車アプリLyftを利用しましたが,行きはバスやメトロの乗り継ぎが悪く結局2時間近くかかってしまいました;;

そしてそもそも,安全性などが気になる方はメトロの利用は避けた方が良いと思われます。

行き帰りでそれぞれ19:00頃と21:00頃に乗車をしましたが,お酒や日本では合法でなさそうな植物の匂いがする方も中にはいる感じでした。

わたしの宿泊時はリノベーションの最中

ホテルは2023年秋までリノベーションの最中。

私の宿泊時は,ロビーやレストランはクローズ。チェックインも裏手?の仮カウンターでの受付となりました。

リノベーション中の情報はホテルのブログ記事で紹介されています。

チェックイン後はお部屋へ向かいます。

ルームナンバー
部屋番号も仮

ナチュラルテイストの素敵なお部屋

そんな状況ですが,客室のリノベーションは2023年4月で完了しています。

今回宿泊したお部屋は約28m2のキングルーム。

部屋見取り図
室内
入口側から室内を撮影
室内
部屋奥側から撮影

ナチュラルテイストの落ち着くお部屋で,壁にはナッツベリーファームに関連する図柄が描かれたお皿や絵が飾られています。

お皿
お皿にはCalicoRailload(昔実際に使われていた機関車を使用した施設内鉄道)やCalicoSaloon(飲食やショーなどに使用されている建物)などのモチーフ

ただし防音性はあまりありません。隣の部屋の水回りの音や廊下の音が聞こえてきます。
(コネクティングルーム仕様だったからというのもあるかもしれません。)

ベッド

約180cm幅でマットレスはシーリー。

ベッド

部屋の電気やエアコンはそれぞれON/OFFする形式となっており,日本のホテルでは一般的なベッドサイドで一括操作ができる形ではありません。

ただし,その点を除けばベッドサイドは左右ともにコンセント,充電用USB( Type-A,C両方)がついていたり,ものを置くスペースも十分にあり使い勝手は上々でした。

コーヒーメーカーに空の冷蔵庫

テレビ下のスペースには,アメリカではポピュラーなKEURIG(キューリグ)製のコーヒーメーカーと冷蔵庫が収められています。ほかの引き出し類は空でした。

お茶類

コーヒーのカプセルはレギュラーとデカフェのものが設置されています。水はついていないのでお店で調達しておくと良いでしょう。

冷蔵庫の中身は空なので買ってきたものなどを入れておくことができます。

バスルーム

こちらはリニューアルされたという感じはありません^^;

バスルーム
バスルーム

皆さん気になるシャワーの水圧は,1日目は弱く感じましたが2日目はそれほど問題ありませんでした。

アメリカンな浅型バスタブだったりと日本とは異なる部分もありますが,文化の違いと理解すれば普通に不便はない環境です。

ソープ類はボトルタイプが備え付けられています。

ソープ類
ソープ類

タオルはいっぱいありました。
(余談:「地球環境のために再利用するタオルは掛けておいてね」と書いているのに清掃の際には掛けておいたタオルも全部交換してくれていました。それはそれで嬉しいですが,掲示だけでは環境保護が進んでいるかなんてわかんないにゃーと思いながら眺めていました。)

洗面台

洗面台はリニューアルされています。鏡の内側外側のふちに調光可能なミラーライトがついており,メイクや肌のお手入れなどには便利なのかもしれません。

洗面台

洗面所のアメニティはメイク落としと石鹸のみ。日本のホテルのように歯ブラシや髭剃りなどはないので,注意しましょう。

アメニティ

ドライヤーは洗面所後ろのクローゼットに入っていました。コンエアー製で普通な感じです。

ドライヤー

施設・設備・サービス

次のようなものがあります。

  • 自動販売機(1Fランドリーコーナー内)
  • ランドリーコーナー(1F)
  • 製氷機(各階)
  • プール(1F野外)
  • ジム(1F)
  • レストラン(宿泊時休止中)
  • ギフトショップ(宿泊時休止中)
  • ルームサービス(宿泊時時短営業(16:00-22:00))
  • ディズニーランド行き無料シャトル

そのほか,確認していませんがホテル情報サイトを見ると,サウナもあるような書きぶりがされているところもありますが,現在でも運営されているかは不明です。

サービス
サービス時間。ただし,わたしの宿泊時はリニューアルに伴い時間の短縮や休止がありました

プール

場所:1F野外
時間:9:00-23:00

プールと”なんか管から水が出る遊具”(←語彙力)があります。タオルも設置されています。

プール
プール

それなりに大きい空間ですが,壁の外は駐車場で,場所全体の質感もいたって普通。大人がのんびりとするというよりは,お子様が楽しめる空間という印象でしょうか。

ジム

場所:1F
時間:5:00-23:00
年齢:18歳以上

トレーニング機器には疎いのでよくわかりませんが,色々と機械がありました。

ジム
ジム(フィットネスセンター)
ジム
ジム(フィットネスセンター)

ディズニーランド行き無料シャトルバス

私が宿泊した際には,往復4便ずつあるようでした。

とくに説明はありませんでしたが,聞くと教えてくれます。事前予約制となっていたので,ご利用予定の方は予約時やチェックイン時に確認してみましょう。

行きの時間は7:30,10:30とその後2 便(時間は忘れました)。帰りは利用する気がなかったので完全に忘れました←

わたしは,行きの10:30の便を利用。ただし,結局ファミリーが1組なかなか来ず出発は10:43頃,ディズニー到着は10:55頃でした。

ディズニーシャトル
無料シャトルバス

時間が合わない方はUberやLyftなどの配車アプリを使うと良いでしょう。

ザ・アメリカな朝食

場所:The Chicken Dinner Restaurant※
 ※ホテルリノベーションによる臨時会場
時間:6:30-10:30
料金:23.71ドル(税込,チップ別)

食べ物は,
ビスケット&グレービーソース,スクランブルエッグ,デンバースクランブルエッグ(デンバーオムレツを模した具の入ったスクランブルエッグ),ベーコン,ソーセージ(ボロニア的なもの),ハッシュブラウン,マフィン,パン(フレンチトースト・クロワッサン・デニッシュ),フルーツ(メロン・バナナ),ヨーグルト,メープルシロップ,おかゆ的なもの?,シリアル
といった感じ。

飲み物は,コーヒーまたはオレンジジュースを係の方にお願いをする形です。

朝食
朝食
朝食
朝食

ナッツベリーファームの歴史は古く1920年代まで遡ることができ,また西部開拓時代をモチーフとしたメインエリアを持つ遊園地です。そんなこともあってか,朝食にもアメリカ的なトラディショナルさが出ている気がします。

アメリカ価格なので日本からするとお高めですが,お味はフツーに美味しいといったところ。2回目ありかと言われると微妙ですが,一度くらいは食べてみても良いでしょう。

感想:普通に快適なホテル

フツーに快適に過ごせるホテルです。わざわざ泊まりに行くようなところではないですが,旅程の中で都合が良ければ選択肢の一つとしてはアリでしょう。

それでは,また!

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