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都会の高級ホテル「メズム東京」に宿泊【普段ビジホ派の田舎者編】

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1月21日(土)から22日(日)にかけて,メズム東京オートグラフコレクションへ宿泊しました。

今回の利用プラン

■旅のサブスクHafH利用

宿泊日:2023年1月21日(土)
部屋タイプ:chapter 1 キング
価格:2550HafHコイン
 ※公式サイト参考価格:1泊60,000-100,000円程度

チェックイン15:00/チェックアウト12:00

本記事の内容は宿泊日時点での内容になりますことご了承ください。

基礎情報

メズム東京オートグラフコレクション

JR東日本が開発する竹芝ウォーターフロントへ2020年4月に開業したメズム東京オートグラフコレクション。

同じJR東日本系列の日本ホテル株式会社が運営しており,マリオットグループのオートグラフコレクション(「デザインや表現にそれぞれの独創性と情熱が光る、厳選された独立系ホテルを集めた」[1]ブランドとのこと)へ加入しています。

メズム

コンセプトは以下のように語られています。

TOKYO WAVES”—— 絶えず進化し続ける大都市・東京の鼓動と息吹を感じるホテル、メズム東京。 ここでしか得られない特別な体験や遊び心に満ちた空間が、五感を心地よく魅了します。

https://www.mesm.jp/story/ [2]

アクセス

公共交通機関でのアクセス

JR・東京モノレール 浜松町駅 北口より徒歩6分
ゆりかもめ 竹芝駅より徒歩3分
都営大江戸線・浅草線 大門駅 B1/B2出口より徒歩7分

お車で来られる方はホテル公式のアクセス案内をご確認ください。

1Fホテル専用入口から16Fロビーへ!

入口
メズム東京 入口

メズム東京が入居するウォーターズ竹芝 タワー棟1Fのホテル専用入口から,エレベーターでロビー階16Fへ向かいます。

入口からロビーは,まさにフォトジェニック。
当ブログは,技術がないのでみなさまにそのままをお伝えするために,基本的に撮影後の加工は行わないことを信条としておりますが,
スマホのボタンを適当に押しただけで素敵な写真が撮れました。

ロビー
メズム東京 ロビー

ですが,空間に身を置いてはじめてわかる魅力があるのも事実。

例えば,1F入口から16Fへ向かうエレベーターまでの,いわばアプローチの空間から凄い!

1Fエントランス

自動ドアの向こうに見える静の空間。扉の開いた瞬間,温度差により吹き抜ける風で両脇のストリップカーテンがざわざわと波打ち,これから始まるワクワクを連想させます。

さらに近づいて見るとリンゴの図柄が散りばめられていることに気が付きます。
リンゴは神話や絵画・彫刻など古今東西さまざまな作品で印象的なモチーフとして用いられてきた果実です。

この「静」と「動」の対比,そして象徴として人々を魅了してきたりんご,どんなホテルステイになるのか期待が高鳴ります。

このほか,チェックインするまでにも数々の香りやアート,空間の演出が。

ここではあえて詳細(ネタバレ)は控えますが,私には文字でも写真でも伝えきれない魅力が盛りだくさん。

そんなこんなで16Fのフロントでチェックインをして,客室フロア専用エレベータでお部屋へ向かいます。

カードキー

お部屋:落ち着き空間。でも,一貫したテーマ性

今回宿泊したお部屋はchapter 1 キング(40m2)。メズム東京の中では一番リーズナブルな客室タイプです。

案内されたお部屋は21Fの北西側。こちらの方角はメズム名物のバルコニーはありませんが,汐留・新橋方面のビル群や,一部,浜離宮も見えて東京の古今が楽しめます。

眺め
21F北西側客室からの景色

乗り物好きとしては,新幹線・在来線・ゆりかもめ,首都高が眺められ,ときおり(部屋からは見えませんが)竹芝桟橋の方向から?汽笛のような音が聞こえてきてワクワクしました 笑

さて,先に部屋の一番奥・風景の話をしてしまいましたが,入り口に戻りましょう。

入り口
入室

入り口から見た主室へのアプローチはすっきりとした印象。

左側にはお手洗い

お手洗い
お手洗い

クローゼットがあります

クローゼット
クローゼット

黒つぶれしれおりよくわからない部分もありますが,クローゼットには,使い捨てスリッパ(高級ホテルお馴染みのふわふわタイプ),雪駄風履物,アイロン,金庫などが置かれています。

廊下右側の洗面・バスルームは後述します。

廊下を進んで主室部分。

chaptor1キング
お部屋

基本的には,くつろげる落ち着いた住空間という印象です。ただ,その中にもさまざまな面白さが散りばめられています。

写真左下のアタッシュケース風の入れ物やカシオの電子ピアノPriviaが全室に設置されていることなどは多くのブログなどでも触れられていますね。

それぞれのインテリアや間接照明の意匠,赤のアクセントも素敵で,決して単調ではない,心かき鳴らすお部屋です。

デスクはない

今回宿泊したお部屋には作業スペースのようなものは見当たらず,ソファに横になりながら仕事をしました。

ソファ

ただ,せっかくの素敵空間。仕事は持ち込まないことをおススメします(-。-;
(そもそも,スペースがないというのはそういうことなのでしょう。。)

ベッドまわりも「メズム」

ベッド
ベッド

マットレスはシモンズのキングサイズ(横幅180cm)。デュペ式のふかふか羽毛布団。ボリューミーなポリ綿まくらが4つ付いています。

ヘッドボードにはクッション素材が紐で括り付けられており機能もデザインも抜群ですね。

ベッドサイド
サイドテーブル

ベッドサイドのテーブルは,一方は照明スイッチと時計・電話機が,もう一方にはタブレットが設置されています。

タブレットからも照明が操作できるので,二人で宿泊する際には便利です。

もちろん充電用USBポートとコンセントも完備です。

黒電話風電話(実際はプッシュ式)はSNSなどでもよく言及されていますが,メズム東京のテーマカラーであるミッドナイトブルーの筆ペン(画像は見切れていますね…)やデジタル時計もメズムの雰囲気にピッタリ。神は細部に宿ると言いますが,小物までこだわりを持ち,セレクトされています。

ちなみにミッドナイトブルーと同様に館内で多く使われているカッパー=銅色も場所によってさまざまな表情を見せてくれて素敵でした。
本記事の写真にないところでは,エレベーターやレストランShef’s Theatreでの使われ方が印象的でしたので,ぜひ足を運んでみてください。

アメニティのお茶・コーヒーが「体験」に

お茶類はコーヒー,抹茶(煎茶ではない),紅茶が。

お茶類

コーヒーは恵比寿「猿田彦珈琲」とのコラボ。ドリップバッグやコーヒーマシンではなく,ハンドドリップ。

抹茶は京都の「舞妓の茶本舗」コラボ。こちらも自分で点てていただきます。

冷蔵庫
茶せんとガラス製の茶わん

ですが,「コーヒーをドリップしたことがない」「抹茶を点てたことがない」という方も多いのではないでしょうか?

そんな場合も安心。部屋のタブレットで説明動画が見られます。

面倒くさいと言えばそのとおりですが,音や香り器具の扱いなどを楽しみながら,自分で作る過程も体験として良いものです。

紅茶はイギリス・リバプール発祥,日本では南青山に店舗を構える「Brew Tea Co.」のイングリッシュブレックファスト。2012年にスタートした新進気鋭のブランドのようです。

なお,写真にうつっているミルキーや冷蔵庫のハートランドビール,オレンジジュース,お水は無料です。

元道民としては,果汁率低め(10%)のオレンジジュース「リボンオレンジ」に「お前はまだあったんか」としみじみした気持ちになりました 笑
まぁ,売っていても買うことはないのですが,こういう香料と砂糖みたいなジュースもたまに飲むと背徳感がありウマいですよね…。

洗面・バスルーム

お次に洗面スペースの様子がこちら。

洗面所
洗面スペース

大理石調でタオルもふんだんにあり贅沢感があります。

パウダースペースもきちんと確保されており,お化粧をする方にも嬉しいのではないでしょうか。

画像中央の青色の本型アメニティボックス本体は数々のブログやSNSで触れられているので飛ばして←
肝心の中身はこちら,

アメニティ
アメニティボックスの中身

歯ブラシ(2つ),泡立てネット(2つ),ヴァニティキット(綿棒,ゴム,爪やすり?)(1セット),シャワーキャップ(2つ),髭剃り(1つ),ブラシ(1つ),となっています。

泡立てネットはめちゃくちゃ泡立ちますし,髭剃りはなんとアメニティに定評のある(一部の)アパホテルで採用されている4枚刃よりも多い5枚刃です。

こんなところにも上質なものを使うとは恐れ入りました。

また,バルクオムコラボのローションとコーセー雪肌精のクレンジングセットも設置されています。

なお,ドライヤーはSALONIAで機能的に特筆するポイントはありませんが,デザインは場の雰囲気にマッチしていて素敵です。

バスルーム
バスルーム

バスルームは主室からスケスケですが,ブラインドで隠せます(写真では半分だけブラインドを下ろしている)。

シャワーヘッドはハンドとレイン。バスタブは自動湯張り蛇口付きで足が伸ばせる大きさ&イメージカラーであるブルーのバスソルト付き。
十分なスペックでリラックスして過ごせます。

シャンプーやボディーソープなどは洗面所のローションと同じバルクオムコラボ。
ジェンダーレスな香りとのことですが,個人的にはどちらかというと男性的な印象を受けました。

メズムの通販では,最近(2023年3月現在)は柑橘系の香りと案内がされているようです。ただ,2023年1月くらいまでボトル販売されていた際は,

  • トップノート:グリーンアップル
    ミドルノート:ローズ,ミュゲ(すずらん),ジャスミン
    ラストノート:ムスク,アンバー

と案内されており柑橘要素が全くなく,謎が深まります。
(香りも変わったのでしょうか。)


お部屋の紹介は以上です。
ロビーなどのパブリックスペースはフォトジェニックで音楽も大きめに流れていて濃いめの味付けだったのに対し,
客室は快適なパーソナルスペースでありながら,一つ一つの要素の総体がメズム東京を感じさせるものでした。

食事

メズム東京館内では,

  • レストラン:Shef’s Theatre(16F)
  • バーラウンジ:Whisk(16F)
  • 鉄板焼き店:銀座みやちく(4F)

での飲食が楽しめます。営業時間やメニューなどは公式ページの食事案内をご確認ください。

また,24時間のインルームダイニング(ルームサービス)も行われています。

今回は,夕食をインルームダイニングで,朝食をShef’s Theatreでいただきました。

インルームダイニング(夕食利用)

インルームダイニングは24時間対応。部屋のタブレットから,お届け時間を指定して注文します。

今回はルームサービスど定番のビーフカレー(4,695円)を注文。間違いなく今まで食べた中で一番高いカレーです。

ビーフカレー
インルームダイニングのカレー

ほろほろとくずれるお肉がたくさん入っており,さすがお値段だけのことはあります。またカレーの満足度はもちろんですが,付け合わせの粉チーズがうまかった。コクがあり,滅茶苦茶ふわっふわで口の中ですぐに溶けてなくなります。

ちなみに,インルームダイニング限定のメニューもありますが,このビーフカレーをはじめ,いくつかのメニューはShef’s TheatreやWhiskでも提供されており(というか,そちらが主でしょうか),インルームダイニングで頼むと,わずかに割高です。

インルームダイニングのメニューは公式ページでは掲載されていなかったので,こちらで紹介します(2023年1月時点・ドリンク除く)

ブレックファスト 6:00-11:30

品名 価格
フレッシュ オレンジ 1,565円
プレーンヨーグルト ミックスベリー 1,617円
シリアル
(オーガニックコーンフレーク / 有機玄米フレーク オーガニックミューズリー(プレーン/ブランベリー)<牛乳またはヨーグルトをお選びください。>)
1,253円
ミックスリーフサラダ 1,617円
お好みの卵料理(たまご2個)トースト添え
(スクランブルエッグ / オムレツ / フライ / ポーチ / ボイル <下記より、お好みのサイドディッシュを3種お選びください>
ローストポテト / ローストトマト / ハッシュブラウン / ベーコン / ポークソーセージ / チキンソーセージ)
2,400円
リッチ パンケーキ メープルシロップ 1,982円
パンのアソートメント 1,617円
ジュース
(オレンジ / アップル / グレープフルーツ / パイナップル / トマト)
1,357円
フレッシュジュース
(オレンジ)
1,565円
焼きいなり 2ヶ 香の物 味噌汁 2,714円

オールデイ・ダイニング 11:30-22:00

品名 価格
ミックスナッツ 白トリュフ風味 1,253円
チーズプラッター ドライフルーツ ナッツ 3,757円
ドライフルーツ 1,580円
フレンチフライ 1,360円
シャルキュトリー(生ハム サラミ パテドカンパーニュ) 3,757円
ミネストローネスープ 2,400円
シーザーサラダ 2,714円
タリアテッレ ボロネーゼ 3,130円
大豆ミートのペンネ ボロネーゼ 3,150円
ペンネアラビアータ 3,130円
ピッツアマルゲリータ 3,234円
茸とズッキーニのピッツァ 3,340円
点心(3種盛り合わせ) 1,982円
肉まん 1,982円
焼きいなり 2ヶ 香の物 味噌汁 2,714円
“Umami”うどん
(8種のコンティメントの粉をお客様のお好みで混ぜ合わせ、オリジナルフレーバーでお召し上がりいただけます)
2,800円
鮭茶漬け 2,800円
本日のお魚料理 4,278円
和牛ロース肉のソテー150g/季節野菜 8,660円
和牛ヒレ肉のソテー120g/季節野菜 12,940円
和牛ステーキ重(サラダ 香の物 味噌汁付) 9,000円
クラブハウスサンドイッチ フレンチフライ 2,922円
ベジタブルサンドイッチ(赤パプリカ/フルーツトマト/ビーツ/ラディッシュ) 2,720円
黒毛和牛のビーフカレー ミックスグリーンサラダ添え 4,695円
クラシック ビーフバーガー フレンチフライ 3,319円
お好みの卵料理 ポークソーセージ ベーコン トースト 添え
(オムレツ / 目玉焼き / ゆで卵 / スクランブルエッグ)
3,432円
ディナーブレッド(バケット / ソフトパン / ライ麦パン) 1,617円
季節のフルーツタルト ラズベリークーリ 2,400円
チョコレート ブラウニー キャラメルソース 2,400円
フルーツの盛り合わせ 4,048円
自家製アイスクリーム
(バニラ/ストロベリー/レモン)
1,128円
[お子様メニュー]トマトソース スパゲティ
※12歳まで
1,617円
[お子様メニュー]ミートソース スパゲティ
※12歳まで
1,982円
[お子様メニュー]ハンバーグとフレンチフライ
※12歳まで
1,982円
[お子様メニュー]マイルド野菜カレー
※12歳まで
1,982円
[お子様メニュー]コーンクリームスープ
※12歳まで
1,128円
[お子様メニュー]フレンチフライ
※12歳まで
834円

ナイトスナック 22:00-6:00

品名 価格
ミックスナッツ 白トリュフ風味 1,253円
オリーブとドライトマトのマリネ 1,253円
チーズプラッター ドライフルーツ ナッツ 3,757円
ドライフルーツ 1,580円
シャルキュトリー(生ハム サラミ パテドカンパーニュ) 3,757円
ミネストローネスープ 2,400円
シーザーサラダ 2,714円
点心(3種盛り合わせ) 1,982円
肉まん 1,982円
焼きいなり 2ヶ 香の物 味噌汁 2,714円
鮭茶漬け 2,800円
黒毛和牛のビーフカレー ミックスグリーンサラダ添え 4,695円
お好みの卵料理 ポークソーセージ ベーコン トースト 添え
(オムレツ / 目玉焼き / ゆで卵 / スクランブルエッグ)
3,432円
ディナーブレッド(バケット / ソフトパン / ライ麦パン) 1,617円
季節のフルーツタルト ラズベリークーリ 2,400円
チョコレート 5種盛り 2,400円
フルーツの盛り合わせ 4,048円

ちなみに,メズム東京のポッドキャスト番組「メズム東京 夜のバッグステージ chapter40」でインルームダイニングの人気ランキングが紹介されていました。
 3位 点心
 2位 クラシックビーフバーガー
 1位 黒毛和牛のビーフカレー
という結果らしいです。

このうち,3位の点心はインルームダイニング限定メニューとなっています。また,同じくインルームダイニング限定のUmamiうどんは8種類の調味料をお好みで自分で混ぜ合わせて味を作りあげる遊び心のあるメニューのようです。

面白そう!と思われた方は,ぜひ注文をして感想を教えてください!

Shef’s Theatreでいただく朝食

会場 16F Shef’s Theatre
時間 6:30 – 11:00(L.O. 10:00)
内容 ビュッフェ(5,700円)/アラカルト

※座席 約65席(有料個室除く)

日曜日の6:50くらいに伺い8:20頃までお食事を楽しみました。混雑時でも8割程度の客入りで,順番待ちが発生している様子はなさそうでした。
(今後旅行需要が回復してくるとどうなるかはわからないので,混雑が気になる方は事前にスタッフさんへ尋ねてみることをお勧めします)

アラカルトメニューとビュッフェがあるとのことで,今回は5,700円のビュッフェを選択。コーヒー,紅茶は係の方に注文するスタイルです。

ビュッフェの内容は,洋食メインで和食もこじんまりと用意されています。値段を超えるような満足感はありませんが,普通に美味しくいただきました。

朝食
朝食1(洋食中心)

オムレツはお好きな具材をピックアップして渡すと対面でシェフが焼いてくれます。ソースはセルフサービスとなっています(上記はケチャップを盛った後に,隣の鍋にソースがあることに気づいてかけた図 ><;)。

朝食
朝食2(一順目で取っていなかった一部と和食)

盛り付けが汚くおいしそうに見えませんが,普通に美味しかったです。

朝食
朝食3

またまた盛り付けが汚いですね 汗

果物は想像通りのお味です。今回のお食事で一番満足度が高かったのはパン類。これは全体的にレベルが高い気がします。特にデニッシュ類は

なお,よくネット記事で見かける五感ドリンクなるものもセルフサービスとなっておりました。自分で盛ってまでいただく気にはならなかったので今回コンプリートはパスしています(←ブロガーとしては失格)

ビュッフェ台の様子は人がいたので撮影しておりませんが,プルメリアさんのブログ記事「メズム東京オートグラフコレクション フルビュッフェの朝食」などで詳細に紹介されています。

フィットネスジムも見学だけ

フィットネスジムについては利用はしていませんが,写真だけ撮りに伺いました。

テクノジム製の機器が設置されており,宿泊者は24時間利用OK。わりと強めの音楽が流れています。

また,室内にウォーターサーバが設置されています(←JR東日本グループらしくacure)。

フィットネス
フィットネスジム
フィットネス
フィットネスジム

シューズのレンタルはないようですので,ご利用の際にはご持参ください。

感想:どのホテルとも違う体験

今まで宿泊したどこのホテルとも比べられない体験となりました。
宿泊施設としての機能は高レベルに保ちつつも,コンセプトやベースの考え方をきちんと表現しているホテルなのでしょう。

生まれてからこのかた地方の田舎で暮らしている者としては,東京に行くたびにあらゆる物事が桁違いであることに驚かされます。
凄まじい速度で想像が具現化し,堆積し,また新たな創造につながる有機的な営み。行くたびに新たな発見があります。
(新しいものがある一方で,田舎ではすでに廃れてしまったお店や文化が現在でも残っているところも好きだったりします。)

そんな東京のクリエイティブな部分を「TOKYO WAVES」という独自の世界観で表現したホテル,と理解しました。 #知らんですが

パブリックスペースの主張強めの音楽,内装,スタッフさんの衣装や振る舞い,お部屋の備品,小物やアメニティに至るまで,そのほとんどがメズム東京らしさを表現しており,唯一無二の空間となっています。

単にホテルに泊まるというよりは「ディズニーへ行く」のような東京観光の一つとしてメズムに泊まるというのも,まったくアリ。
お世話になった1泊全体を通じて,ひとつのインスタレーション作品を体験したような気分になりました。

ハマる人はハマりそう,もしそうでなくても一度宿泊してみて損のないホテルです。

口コミの確認やご予約は以下のサイトより!

また,メズム東京の公式サイトからも予約できます。特にマリオットボンヴォイやJRホテルグループの会員の方はこちらの方が有利な場合が多いでしょう。

旅のサブスクHafH予約の注意点

以下,HafH利用者に向けた注意点です。

マリオットから届くオファーは嘘

宿泊日が近くなるとマリオットから勝手にメールが届きだします。ただのクレジットカードの勧誘もあれば,

「今回の宿泊はマリオット会員だったらこんくらいポイントもらえるよ」
「特別オファーだよ」

みたいなものも届きます。

マリオットのオファー
オファーその1
マリオットのオファー
オファーその2

ただ,これらは残念ながら全部嘘です。

もちろん,Hafhの予約ページには,

「本サイトからの予約については、Marriott BonvoyおよびJRホテルメンバーズのポイント加算および会員特典は対象外でございます。」

と書かれていますし,基本的に公式以外の予約についてはポイント対象外であることはマリオットの会員プログラム規約に記載されています。

が,先に述べた案内は予約確定後にもらったものであるため,てっきりもらえると思っていましたが,嘘でした。

いちおうマリオットにフォームより状況確認の問い合わせをしていますが,無視され続けています 悲

ホテルでの部屋付け追加支払い分もポイント加算なし

今回,インルームダイニングと朝食を追加で頼み部屋付としました。
こちらについてもJRホテルメンバーやマリオットのポイントはつかないとのことでした。

HafHでの利用はお勧めしない

基本的にはナシだよなぁという印象です。

一番グレードの低い部屋でも2023年3月現在2,500コイン(=約75,000円相当)です。お金を払って泊まるのと比較して,お得感はありません。

また,前述のとおりポイント等も対象外です。
よっぽどHafHコインが余っている方や宿泊予定日が最繁忙期の方は検討しても良いかもしれませんが,それ以外の方はマリオット公式などからのご予約をお勧めします。

出典

[1]マリオット・インターナショナル, 個性あふれるプロパティのご紹介 | オートグラフ コレクション ホテル, https://autograph-hotels.marriott.com/ja-JP/about/ (2023.3.18閲覧)

[2]mesm Tokyo, STORY, https://www.mesm.jp/story/ (2023.3.18閲覧)

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