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繁華街のゆったりビジホ!広島ワシントンホテル 【宿泊記】

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2021年9月10日(金)から11日(土)にかけて「広島ワシントンホテル」のシングルルームに宿泊しました。

落ち着いた雰囲気で広々とした室内,独立式のお風呂などが素敵なホテルでした。

そのほか,良かったことや逆に微妙だった点なども含めて報告しますので,広島市内でホテルをお探しの方はぜひご一読いただけると嬉しいです!

利用プラン

【室数限定】ワクチン接種応援!特典付きプラン

宿泊日:2021年9月10日(金)
部屋タイプ:【禁煙】シングルルーム ※ソファタイプ
価格:6,000円

チェックイン14:00/チェックアウト12:00
(通常はチェックイン14:00/チェックアウト11:00)
朝食付き

本記事の内容は宿泊日時点での内容になりますことご了承ください

基礎情報

老舗ビジネルホテルチェーン「ワシントンホテル」

藤田観光運営のワシントンホテルは1973年に第一号が開業。東横イン(1986年一号店開業)やアパホテル(1984年一号店開業)などよりホテル運営の歴史は長く,ビジホの中ではけっこうな老舗チェーンです。

今回宿泊した広島ワシントンホテルは2013年に竣工・開業と”古くもなく新しくもなく”といった施設になります。

ちなみに,ワシントンホテルプラザ(株式会社ワシントンホテルが運営)とはいちおうは今は別のホテルチェーンです。ただし,過去には提携をしていたり,最近は予約サイトの相互掲載を行ったりそれなりに協力関係もあるようです[1][2]。

立地は広島市中心部の繁華街ど真ん中!

■アクセス
 路面電車「八丁堀」電停より徒歩で約5分

広島ワシントンホテルは八丁堀の南側,新天地と呼ばれる場所に位置しています。新天地を南北につらぬく「中央通り」の西側に面した大きな建物なので,迷わずにたどり着けるでしょう。

ちなみに,新天地は歓楽街のイメージを持つ方も多いと思います。が,そういったお店は中央通りの東側に多く,西側はにぎやかな繁華街といった印象です。子供づれや女性でもホテルに着くまでに気まずくなることはないと思われます。

部屋:ビジホとしてはゆったりの室内空間

見取り図

室内は18m2とビジホのシングルルームとしてはゆとりの空間となっています(普通のビジホのシングルは12-15m2くらい)。

内装はよく見るとくたびれ感はありますが,シックで落ち着いた雰囲気。低価格帯のビジネスホテルとはひと味違った上質さも感じられます。

室内
室内

スランバーランドの140cm幅ベッド

ベッドは英国スランバーランド社の140cm幅。広々とした一流メーカーのベッドでゆっくりと休むことができました。

ベッド横にはコンセント・照明スイッチがそろっています。

ベッドまわり

まくらは業務用品メーカーのリポス。フェザー?ダウン?っぽいまくらですが,片面の表面にはパイプ素材が詰められています。羽毛や羽根の包みこまれるような感覚が好きな方も,パイプのしっかりとした触感が好きな方にも対応できるハイブリッド仕様です。

部屋で仕事をする場合はあらかじめリクエストを

今回私が泊まった部屋については,作業ができるスペースはあまりありませんでした。

台とソファとテーブル

画像左側の台は余裕があってコンセントも設置されていますが,足をいれたりソファの高さとも合っていないので,デスクというよりは,物置台に近いものと思われます。

ソファ横のテーブルも飲み物などちょっとしたものを置くのにはちょうど良いですが,ガツガツ仕事ができるようなゆとりがあるかといわれるとビミョーです。

レジャー・観光などで宿泊する場合には良い部屋ですが,ホテルでも仕事をする場合は他の部屋を案内してもらっても良いかもしれません。

なお,このホテルのシングルルームには2種類あって,今回紹介している「ソファー・テーブル」が設置された”ソファタイプ”のほかに「デスク・椅子」が設置されている”デスクタイプ”の部屋があるようです[3]。

予約サイトによっては「シングルルーム」としか記載されておらず,チェックイン時に希望を聞かれることもなかったので,要望がある場合はあらかじめ伝えておくと良いでしょう。


台の下の部分は冷蔵庫,コーヒー・緑茶などのアメニティスペース,収納スペースなどとなっています。

お茶類
棚

独立型のバス・トイレが嬉しい

バスと洗面所・トイレはそれぞれ独立した作りになっています。

洗面・トイレ

洗面台の下は歯ブラシ・ブラシ・くしなどのアメニティやタオルや寝巻きなどが設置されていました。

アメニティ

お風呂は広々としており170cmくらいの方であれば,脚をのばしてゆったりと入ることができると思います。

お風呂

ソープ類はペリカン石鹸。ボトルがワシントンホテルオリジナルなので定かではありませんがおそらくトリプルCシリーズだと思います。ボトルの説明文には「カテキン・ビタミンC・コラーゲンが何とか…」とトリプルCシリーズの配合成分が書かれていました。

シャンプーなど

ここまではわりと”いいこと”を書いてきたのですが,実はどうしても気になる点が一つだけありました。

少なくとも私が泊まった部屋については,角のほこりやお風呂のざらつき(←こすったら取れたので,そういうことでしょう。。)など清掃面でいくつか気になる点が…。

こういうところが気になりだすと”シックで汚れが目立たなそうな内装”と相まって「他のところはちゃんと掃除されてるんだろうか?」と疑心暗鬼になってしまいます。

館内設備

4F(フロントロビー階)には次のような設備があります。

  • 自販機
  • 製氷機
  • 電子レンジ
  • コインランドリー
  • コーヒーマシン(無料)

コーヒーマシンは通常のコーヒーのほかに「カフェインレス」や「濃いめ」も選べます。気分や時間帯に応じて飲み分けられるのが嬉しいですね。

朝食

提供時間:6:30 – 10:00
価格:1,650円(税込)
場所:4F(フロントロビー階)朝食会場(32席)

1,650円とこのあたりのビジホとしては強気の価格設定です。朝食に力を入れていることで有名なドーミーイン広島(1,500円)や法華クラブ広島(1,430円)よりも高価。朝食としてはちょっと迷ってしまうところですが,付帯プランが安くでていることもあるので,そういった場合は狙い目でしょう。

内容としては,メインディッシュ・フレンチトースト・パンは希望によってサーブ。ご飯,汁物,小鉢,サラダなどはセルフサービスとなっていました。

朝食
ご飯や小鉢など(セルフサービス)
朝食
メインの豚ヒレカツ(右下)など

それぞれの画像が和朝食・洋朝食といわれてもおかしくない感じになっていますが,これ全部で1食です(もちろんセルフサービスや希望によっての提供なので少食の方はこんなに食べなくてOKですよ)。

味についてももなかなか美味で,朝食付き格安プランで利用できた私にとっては満足できる内容でした。

感想:部屋はゆったりで接客も心地よい,が…

落ち着いた雰囲気で広々とした室内。無料のコーヒーサービスなどもあり,ゆったりと過ごすことができました。フロントや朝食会場のスタッフさんも丁寧な対応でとても好感が持てました。

ただ,やっぱり気になったのが清掃です。
たしかに「清掃が大変そうな部屋だなぁ」とは思いました。普通のビジホと比べると棚や引き出しも多く,手間がかかりそうなお風呂場も広め。
今回はたまたま”引いてしまった”だけのことであることを願っています。

この部分さえ問題がなければ6,000円で宿泊できたのはかなりおトクさだったと思います。

以上です!


クチコミの確認や予約はホテル予約サイトから可能です。

ホテル公式サイトからも予約が可能です。


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出典

[1]Wikipedia, ワシントンホテル (藤田観光), https://ja.wikipedia.org/wiki/ワシントンホテル_(藤田観光) (2021.9.24閲覧)

[2]ワシントンホテル株式会社, ワシントンホテル株式会社と藤田観光株式会社が協力(PR TIMES), https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000018.000030127.html (2021.9.24閲覧)

[3]お部屋のご案内(楽天トラベル), https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/142872/CUSTOM/GW142872130703181944.html (2021.9.24閲覧)

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